【赤ちゃん連れ海外旅行】パパママ必見!飛行機では絶対バシネット席を予約して!
前回のシンガポール旅行で初めてバシネットを使ったのですが、これがもうめちゃくちゃ快適で…!
子連れでしかも赤ちゃん連れとなると普段の3倍は体力を消耗しますが、今回7時間のフライト中、バシネットのおかげで体力の消耗ゼロで過ごすことができました!
「バシネットって何?」
「聞いたことあるけどどうやって予約するの?」
「バシネットって何歳まで使えるの?誰でも使えるの?」
「実際に使ってみてどう?」
今回は私の実際の体験談を踏まえて、これらの疑問にお答えします!
バシネットとは?
バシネットとは、飛行機で使える赤ちゃん用の簡易ベビーベッドです。基本は国際線のみ、一部国内線の飛行機でも無料で設置してもらうことができます。
呼び方は色々あるようですが、「バシネット(bassinet)」と言えば、海外の航空会社でも通じるようです。
バシネットが使える赤ちゃんの条件
バシネットが使える条件は各航空会社によって異なります。下記、主要な航空会社の規定をまとめてみました。体重制限の差が大きい(9kgと14kgは全然違うw)ので、同じ月齢でも赤ちゃんによって使える使えないが変わりそうです。
搭乗する際は航空会社に事前に確認してみてくださいね。
体重制限 | 年齢制限 | |
ANA | 10kgまで | なし |
JAL | 10.5kgまで | 2才未満 |
シンガポール航空 | 14kgまで | なし |
エミレーツ航空 | 11kg未満 | 2才未満 |
ハワイアン航空 | 9kg未満 | 2才未満 |
エールフランス航空 | 10 kg未満、身長70 cm未満 | なし |
デルタ航空 | 9kg以下、身長66cm以下 | なし |
ベトナム航空 | 11kg未満 | 2才未満 |
バシネット席の予約方法
バシネット席を予約するには、
① まず、通常通り人数分の航空券を取る ② 支払いを済ませる ③ 座席指定をする(バシネットを使いたい場合は1列目になりますが、満席の場合は電話で聞いてみましょう) ④ お問い合わせ先に電話してバシネットを使いたい旨を伝える ※ ③は飛ばしてそのまま電話してもok |
という流れになります。チケット購入後に電話でリクエストする、という形ですね。
バシネットは座席の壁に設置して使うので、使える座席に限りがあります。そのため、旅行が決まったら早めに航空券を予約して席を確保しておくことをオススメします。(バシネットのリクエストは出発の48時間前までと書いてあるところが多いです)
また、バシネット席は事前にリクエストしても確約されず、「当日チェックインの際に再度リクエストしてください」と言われる場合もあります。
「リクエストしたから大丈夫〜!」と思っていると使えなくてちーんとなることもあるので、気をつけてください。事前の電話ではリクエストのみで、「実際のチェックイン順でバシネット席が確定される」という先着順も多いのでチェックインは早めに済ませてください。
実際に使った感想〜バシネットの便利な使い方〜
実際にバシネットを使って感じたメリットはこちら!
① ずっと赤ちゃんを抱っこしていなくていい(何十時間も抱っこは腕肩が本当にやばいので、長距離になるほどありがたみを感じます…!)
② バシネット席は最前列なので、足元が広くてゆったり座れて快適
③ 赤ちゃんも自分の居場所で落ち着いて寝れる(娘は機内では割と寝てるタイプですが、抱っこよりバシネットのほうが寝やすそうでした)
④ ちょっとした荷物置きになる(中にはバシネットで全然寝ないという赤ちゃんもいると思います。それでも、オムツポーチなどの荷物置きにもなりますし、赤ちゃんをおいて両手が使えるというのはめちゃくちゃ便利です!機内食もこぼされる心配がなく落ち着いて食べれます^^)
デメリットとしては、
① 最前列の座席なので、足元に荷物が置けない
ということですが、私は必要なものだけエコバックにいれて座席やバシネット席に置いていました。
さいごに
バシネット席、使うと使わないとでは機内での快適さがまっっったく違うので、使ってみようか迷ってる方がいましたら、ぜひ使ってみてください!!
特に今回利用したシンガポール航空のバシネットは、使用条件の体重制限が14kgまでなので、他の航空会社のものより、作りがしっかりしていて安心できました。
2歳オーバーのお子様でも使える子もいるかもしれませんね^^