【赤ちゃん連れフランス旅行記:Day5】8ヶ月の赤ちゃんと巡る、初夏のパリ 〜憧れのヴェルサイユ宮殿〜
Day5:ヴェルサイユ宮殿へ
5日目は1番楽しみにしていたヴェルサイユ宮殿へ!
子連れなので自分たちのペースでゆっくり周れるよう、ツアーではなく個人でチケットを予約しました。
当初、メトロは治安が怖いのでUberで行こうと思っていたのですが、前日にメトロに乗ってみた感じ大丈夫そうだったのと、宿泊していたAirbnbの最寄り駅であるRER「サン=ミッシェル=ノートルダム駅」から乗り換え1回でアクセスがよかったので、電車に乗っていくことにしました。
1時間半ほど電車に乗っていましたが、車内は観光客ばかりだったせいか治安も悪くなく、ずっと携帯を触っている人もちらほらいました。
ヴェルサイユ宮殿の最寄り駅は「ヴェルサイユ=シャトー駅 (リヴ ゴーシュ)」というRER C線の駅です。
宮殿までは徒歩10分ほどですが、ここで降りる観光客はほぼみんな宮殿に向かうので、人の流れに着いていけば到着します(笑)
ルイ14世の騎馬像を通り過ぎると見えてくる金ピカの豪華絢爛な門に「私、本当にヴェルサイユ宮殿に来たんだ..!」と感動したことは一生忘れないでしょう(^^)
チケットは事前に要予約!
(写真は9:30予約の入場列。ここでチケットを提示して入場し、その後セキュリティチェックがあります。)
ヴェルサイユ宮殿に入るには日時指定の入場券が必要ですので、必ず日本から事前予約してくださいね!公式サイトからでも予約できますが、私は他のチケット(ルーヴル美術館やディズニーランドパリ)をGetYourGuideというアプリから予約していたので、まとめてチケットを管理するためGetYourGuideで予約しました。
※18歳未満は入場無料でチケット不要ですが、入場予約は必要になりますので注意してください!人数を予約する際に18歳未満の人数もあわせて予約します。
また、入場する際にはセキュリティチェックがあり、入場券を予約していても並びますので、当日は時間に余裕を持って早めに着くことをオススメします!
いざ、宮殿の中へ
セキュリティチェックが終わったら入り口でマップをもらって、順路通りに進みます。
赤ちゃん連れだと抱っこ紐のほうが見学しやすいですが、めちゃめちゃ広いのでずっと抱っこはかなり疲れます…!ベビーカーがあれば荷物置きにもなって便利なので、持っていくことをオススメします◎私達もベビーカーと抱っこ紐併用で周りました。一応エレベーターもありますが、エレベーターを探すのがめんどくさかったので夫とベビーカー担いで階段上り下りしてました。
ちょくちょく休憩できるようなイスがあったり、オムツ替えできるスペースもあります。(オムツ交換台はトイレの中じゃなくてオムツ替え専用の部屋でありがたかった)
王妃の間
実際に3人の王妃が使用し、19人の王の子が生まれた場所でもある王妃の間。産まれたばかりの赤ちゃんをすり替えたりする事が無いようにとの懸念から、当時は公開出産が行われていたそう。(当時の王妃様たち、超大変、、、)
かの有名なマリー・アントワネットも使用していたお部屋で、インテリアがめちゃくちゃ可愛い〜の!THE:ガーリーフレンチ!ただ意外とこじんまりした印象で、思ったより小さめのお部屋でした。
鏡の回廊
順路通りに進むと最後に出てくるのがこちらの鏡の回廊。ヴェルサイユ宮殿の写真やテレビとかで出てくるのは大体ここです!
当時の豪華絢爛ぶりが垣間見える豪華さで本当に圧倒されました。
あと、鏡の間の鏡は結構汚かったです(笑)
庭園
宮殿内の見学が終わったら庭園の見学に。宮殿内からもチラチラと見えていた庭園ですが、やはり近くで見るとこれまた圧巻…!噴水すらも金ピカなんですね…!(語彙力w
ちなみに宮殿の入場チケットだけでは庭園に入ることはできません!庭園に入るには庭園の入場がセットになったチケットが必要です!「フルアクセス」のチケットを買ってね。
お手軽価格のランチがよければここがオススメ
朝一9:00のチケットを予約していましたが、この時点ですでに12:00。ここから「プティ・トリアノン」「王妃の村里」へ向かってからランチをする予定でしたが、先にランチを食べることにしました。
宮殿内にもレストランがあるのですが、中々にお高め&そもそも予約なしで入れなかったので急遽Googleマップで探して、プティ・トリアノン方面への道中にあるお店に入りました。
ここが大正解で、雰囲気のいいテラス席で割とリーズナブルに美味しいランチがいただけました。一応トイレにオムツ台もありました。(トイレ汚い&荷物台みたいな板ではありますが・・フランスではないよりマシ)
📍La Flottille Parc du Chateau de, 78000 Versailles, France ヴェルサイユ宮殿庭園から徒歩10分ほど |
プティ・トリアノン/王妃の村里
ヴェルサイユ宮殿に行ったらぜひセットで見学してほしいのが、「プティ・トリアノン」「王妃の村里」
ルイ16世がマリー・アントワネットに贈ったとされるこちらは、豪華絢爛なヴェルサイユ宮殿とは打って変わって、のどかな田園風景が広がる、なんとも落ち着く空間。マリー・アントワネットは窮屈な宮殿暮らしから抜け出して、子供たちや親しい友人のみとここで過ごしていたそうで、いかに安らぎを求めていたかが想像できます・・。
そしてこの改築費用には莫大な税金が投入されていたため市民からの反感がますます高まり、それも一因となって最終的にフランス革命へとつながったいうなんとも皮肉な背景のある場所。
さいごに
一生に何度も行くことのできないヴェルサイユ宮殿ですから、できたらツアーよりも個人で行ってぜひ隅々まで見学してほしいです♡
宮殿の見学だけでも半日はかかりますので、王妃の村里まで行くとほぼ1日コース。私も朝一9:00の入場券で入り、RERでパリ市内に戻ったのは16:00前でした。
ただそれだけの価値はありますので、豪華絢爛な宮殿生活や王妃の私生活が垣間見れるプティトリアノン・王妃の村里をぜひ訪れてみてくださいね!